コスモ・ゼロカボソリューション User's Voice 株式会社 二和運輸 様

運送会社として、EVの導入により
脱炭素社会にむけての貢献を目指す
二和運輸株式会社は、「ラストワンマイル協同組合」に加盟し、主に名古屋市内の一般家庭への軽荷物配送を手掛けている貨物運送事業者です。同社は、低価格や荷物追跡システムの導入など、サービス品質を強みにしています。
一方、小規模であっても運送業として脱炭素社会への貢献を模索されています。そうした中、コスト削減と脱炭素化を両立できる『コスモ・ゼロカボソリューション』の軽バンEVを高く評価し、導入を即決されました。
今回、同社代表取締役の山本洋一さんに、『コスモ・ゼロカボソリューション』導入の経緯や実感されている効果についてお話を伺いました。

ラストワンマイルの担い手へ

二和運輸は1970年に名古屋市で創業しました。2020年にコロナ禍が始まると、宅配需要が急増して小口配送を担う事業者が大幅に不足するという社会問題が生じたのです。そこで、ラストワンマイル協同組合に加盟して、社会課題解決の一助となることにしました。
ラストワンマイル協同組合は、ECが進展し急増する宅配便取扱数の増加と、配送ドライバー不足を原因とする運賃引き上げや総量規制といった課題に対処するために、全国の中小規模の運送事業者が一丸となって2018年に設立しました。
荷主の顔が直接見える配送事業者として、配送先のお客様に荷物を確実にお届けする“ラストワンマイル”を担っています。これによって収益性を向上させ、各地の配送事業者がやりがいをもって活動できる構造を創り出しています。
名古屋市においてこのラストワンマイル配送を担う新生・二和運輸は、可能な限り価格を抑えていることに加え、荷物追跡システムや置配便、代引きへの対応などによるサービス品質が強みです。

脱炭素と経済的メリットの両立可能なEV導入を即決

こうした運送業を経営する立場として、世の中の脱炭素やESG経営といった風潮の中で、私としても何らかの貢献をしたいとの思いがありました。しかしながら、小規模事業者が脱炭素などの社会貢献を行うには、一定のコスト負担を伴い容易ではありません。
そうした葛藤が続いていた中、二和運輸がラストワンマイルを手掛け始めていることを知ったコスモさんが、脱炭素ソリューションパッケージである『コスモ・ゼロカボソリューション』の中の『コスモMyカーリース』で小口配送に向く軽バンEVの導入提案を持ち掛けてきました。
以前にも、EVなどの脱炭素化に向けて別の事業者の話を聞く機会がありましたが、コスト面が見合わず断念した経緯がありました。そのことから、コスモさんの話も当初は「聞くだけ聞いておこう」といった程度の期待値でした。
ところが、結果は大違いでした。コスモさんは4種類の軽バンEVを導入した際の6年間のコストシミュレーションを具体的な数字でわかりやすく提示してくれたのですが、そのメリットがとても大きかったのです。
提示されたコスモさんのシミュレーションは、これまで使用していた車両に比べて、トータルでの経済的なメリットと脱炭素への取り組みが両立できるインパクトが大きく、その場で選択肢の中から3台のホンダ『N-VAN e』の導入を即決しました。3台にしたのは、できるだけガソリン車からEVに移行し、脱炭素化とコスト削減の取り組みを最大化させたいとの考えからです。

補助金申請もコスモが手厚くサポート

車種として『N-VAN e』を選んだのは、満充電当たりの航続距離が提案された車種の中で一番長い点が魅力でした。実は、EV導入に際して航続距離に不安があったのです。配送中に急速充電を繰り返すようでは、業務に大きな支障となるからです。航続距離に関しては、メーカーが参考数値を公表してはいますが、実際のところは使ってみなければ判断できないとも考えていました。ならば導入して試してみよう、仮に課題が生じたとしても改善を模索すればよいと前向きに決断しました。
その検証はまだ続いているところです。暖房をつける冬場は余計に電力を使うので時に残量が不安になることもありますが、ドライバーがEVの省エネ運転に慣れることで改善が期待できると捉えています。
なお、設置したのは急速充電器ではなく標準的な充電設備ですが、夜間での満充電で一日分が賄えています。当社は大手よりもドライバーが少ない分、配送エリアが広いので、今後の航続距離の増加は大いに期待したいところです。
また、『N-VAN e』は助手席の背もたれを倒してフラットにできることにより、家具などの長い品物が載積できる点も大きな選定理由でした。
軽バンEVだけでなく充電器もセットで導入しました。車両とセットで導入することで補助金の対象にもなることから、まとめてコスモさんに任せることにしたのです。
補助金申請では、コスモさんの手厚いフォローに大いに助けられました。業務用EVの導入においては、国(環境省)の主管による「LEVO補助金」と、県の「先進環境対応自動車導入促進補助金」の2つがあります。資料は何が必要なのか、また窓口へのサポート含めて、コスモさんでフルサポートをしていただき、無事に補助金も受領することができました。

脱炭素への貢献の幅を広げる

3台の軽バンEVは、主に社員が配送業務に使用しています。「音が静かで快適に運転できる」「車台が低く、荷物が積み込みやすい」などと好評です。脱炭素に協力していることは、誇らしく思ってくれていると感じています。コストメリットと併せて、念願の脱炭素の取り組みに一歩踏み出せたことは、会社としてとても良かったと思っています。
今回のEV導入に止まらず、さらに脱炭素に貢献できる施策を広げていきたいと考えています。その点で、コスモさんには『コスモ・ゼロカボソリューション』があると伺っているので、その中に当社に相応しいプランがあればご相談したいと思っています。
未来の配送シーンでは、ドローンやロボットの活用が考えられていますが、私はまだまだ人の手で行われる時代が続くと見ています。そのラストワンマイル配送を担うのは、当社のような中小規模の配送会社です。こうした会社をグループに加え、雇用や荷主、そして地域に不可欠な配送サービスを守り抜いていきたいと考えています。
そのためにも経営力を高めなければなりません。そこで私は45歳からビジネススクールで学び始め、丸2年目を迎えた2026年に卒業予定です。私は“中小企業アップデート”と言っているのですが、脱炭素社会への貢献もその大きな軸の一つと捉え、変化する時代の中で事業を刷新し続けていく所存です。
Interview
二和運輸株式会社
代表取締役山本 洋一 様
1978年、愛知県出身。日本経済新聞記者を経て、2014年に東陽興業株式会社に入社、2020年に二和運輸代表取締役就任。ラストワンマイル協同組合監事。
Corporate Profile
  • 商号
    二和運輸株式会社
  • 本社所在地
    〒455-0027 愛知県名古屋市港区船見町56番地
  • 代表取締役
    代表取締役 山本 洋一
  • TEL
    052-325-6176
  • 公式サイト